こんにんちは、Asahiです。
先日、私初めて自分の妥協していない値段(周りからみると安いけど)でお客さんの施術をしました。
企業に属せずお金を稼ぎたいと思ってから
自分の心の中での悩みや葛藤はいろいろあって、
まだまだ途中段階ですが、なにか書きたいと思ったのでキーボードをカチカチしております。
仕事をやめてから考えたこと
病院での仕事を辞めてから、訪問リハビリのバイトを始めました。
海外へ行く予定だったので半年程度のつもりがコロナが長引き結局1年務めております。
さて、仕事を辞めて、海外へ行って、私どうしようか。
と考えた時に、また病院へ戻るのは違うと思ったんです。
そもそも、やりたいPhaseが違うなと。
病院にいる人ではなくて、もっと前段階の予防段階の人たちを見ていきたいんだ!と思いました。
それに、私は病院という社会の中でも少し凝り固まった世界にいるのが苦手だと気づいたのです。
だから、これからもっと実力をつけないとなぁ。と考えていたわけです。
学びと実践は同時並行
以前のセミナーの行き方は、
セミナーに行って、“新しい知識”をお土産に持って帰って終わりでした。
そして、いざ患者さんと向き合うとイレギュラーな事態が多々発生するのです。
でもこれは当たり前で、人の病態なんて様々なので一つのセミナーでは平均的な治療しか学べないんですね。
患者と向き合って初めて生きた疑問が湧いてくる。
これをセミナーで聞けなきゃ意味がないと思いました。
私は4月から年間のセミナーを受けていますが、リリースする感覚がちょろっと分かった所から、人の体を見ようと思いました。
無料モニターを友だちに頼んだり、募集しました。
Output はInput
よく聞く言葉ですね〜。
でも本当にそうだなと。
講師と生徒がいたら、一番成長するのって講師なんですよね。
いざ、病院では出会わない体の悩みがある人たちを目の前にした時、真っ白になりました笑
セミナー内容を一気に復習して、叩き込み
「こことここの施術をしよう!」
とある程度意気込んで施術しにいくのです。
でも、手技が下手で毎回撃沈して帰路につく。
こんなのの繰り返しでした。
でも、毎回リアルな疑問が湧くので先生に聞く事ができました。
質問をする時は「私がわからない事はみんな分からないだろう」
くらいの精神で聞くのがいいと思ってます。
値段
ある程度慣れてきて、それなりに成果も出せるようになってきた時に悩んだ事は、値段設定です。
「自分の施術にはどれほどの価値があるだろう。」
「どれくらいなら出してくれる?」
「自分ならこの値段出さないかも・・・。」
そんなこんなで1ヶ月以上ダラダラと値段を決められずにいたのです。
病院で働いていると、自分の時給や仕事の価値はダイレクトには感じていませんでした。
病院の看板や有名な医者がいて患者さんは来る。
その経過の中にリハビリが組み込まれるので、
お客さんは私をわざわざ選んでないのです。
一人で集客をしてみて、法人の看板の有り難さが分かりました。
そして、わざわざ私に期待をして、予約して、時間を作って来てもらう。
わざわざ私を選ぶ理由ってなに!?
ってすごく考えましたし今も考えています。
でも、先日始めてお金を頂いて思いました。
あぁ、こうやって成長するんだなって。
やっぱり無料でやる施術とお金を頂く施術は違う。
大きな責任を負った感覚でした。
技術向上に伴って値段も上げる気ではいますが、
常に安いと思える施術をしたい。
値段以上の施術をしたいと思いましたね。
それでは!
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